素敵な結果が出て安堵しました。
どんな集団での仕事でも個のがんばりというものは
絶対的に必要ですが、、、
結果が常にopenになるこういったsportsは、その後への不安も
莫大なものになるわけで、その重圧は計りしれないもの。
自分が初めてフィギュアを見させて貰ったのは長野五輪のペア競技。
過酷な練習を積み上げて来たことのへの想像と、現実に前で
繰り広げられる美しさと、それでも結果が出てしまう厳しい現実に
直面して、涙が本当に止まら無くなって焦りました、、、が
我が国の当時のペアの愛すべきダメさ加減に救われました😂
一昨年のメダリストオンアイスで羽生選手の演技ではピアノ一本で
宇野選手とはベートベンのヴァイオリンソナタで超絶な合わせを
経験出来ました。
通常スケーターからは元の普段自分が合わせている音源通りにして
くれ、、というオーダーになるわけですが、、、
当時300点越えで既に世界ナンバーワンになっていた羽生選手からは
「感じるまま好きなように弾いてください。
またそれを感じて自分は滑ります。」という言葉が。
見てくれている人にはわかるものでは無いですが
僕も持っている感性全てで表現し、それを聞いてくれて
滑ってくれている、、という、幸せな4分余りがありました。
宇野選手の方は元音源が諏訪内さんver.で、ものすごいテンポ、、、
一音とも間違えられない重圧にこちらが押し潰されそうで、、、
札幌に入ってからもYAMAHAの練習室を借りて前日まで
コンクール前並みの調整をしてました。
オービスクラスやジュニア時代から今回の代表の3人は活躍していて
毎年その成長を間近で見ることができ
それぞれ圧倒的な存在感がありました。
羽生選手は当時演技が終わるといつもゼイゼイ苦しそうにしてて
心配していましたが、最初から挨拶などの礼儀作法が突出して
優れていて、そんな所からも将来の活躍を確信していました。
宇野選手はその余りの小さい身体でありながらスケール感溢れる演技にみんなで驚愕していました。
田中刑事選手は、太陽にほえろのテーマでエキシビションを
つとめたり、コケティッシュな印象をもっていました。
そんなわけで今回は勝手に家族的な応援になってしまっていて
嬉しさより安堵の気持ちでいます。
晴れ晴れしい気持ちでこれからも続けて行けるお二人
それでも次のオリンピックに向けて茨の道でもあるわけで。。。
どんな時も納得行くようがんばれていて欲しいと心から思っています。